中庭のある家

玄関とリビングの間にはリビングと一体化した中庭があり、適度に外からの視線を遮りつつ、風や光が通りぬける中庭は縁側・セカンドリビングの場所。中庭に面した各部屋へ通風・採光の面・隣地とのプライバシーとしての機能的に働いているだけでなく、 家族のお気に入りの憩いの場となりました。

視線が抜ける玄関

玄関のドアを開けると、廊下の先の中庭、さらにはその先のリビングへと視線が抜けさせて空間の広がりを感じさせ、外から家の中に入っても閉塞感はなく、すぐさま家族の気配を感じることができます。室内床:突板ブラックチェリー材 中庭床 ルーバー材は 南米材のジャラ(鉄の木)といわれていて 耐久性の良い物を使っています。 ジャラは 20年から30年腐らないといわれています。耐久性があるため すごく 重い木です。

LDK

木のぬくもりが好きなご家族さまのために、木目が美しいタモ材のテレビ台を製作しました。天然の木材のカタチを生かした肌触りのよいテレビ台は、リビングのアクセントになっています。壁は1面300×600のタイルを張っています。1面ポイントの上部には間接照明を入れて 落ち着ける空間に仕上げました。 テーブルもタモ材で製作品です。

外壁(シンボルとなる窓のかたち)

小さな正方形の窓がリズミカルに並ぶ様子は、外観を印象的にしており、日中は部屋中が柔らかい光で包まれす。            1階左に見える 木製のフェンス部分はバスコートになっています。バスコートの目隠しの材質は 南米材のジャラを使っています。フェンスには扉として出入りも出来るように建具がついています。建具の存在感を出さずにフェンスの材料で作りました。 門柱は製作品です。

家の中心、家族の中心

2階の各部屋も中庭の吹き抜け越しにつながっていて、中庭はまさにこの家の中心に。家の中のような外のようなこの曖昧な空間の中庭は、もうひとつのセカンドリビングとして、家族をひとつにしてくれています。落ち着く空間にしました

所在地 千葉県市川市
敷地面積 124.00㎡(37.5坪)
延床面積 110.01㎡(33.27坪)
家族構成 3人

photo:佐々木 晋