-PICTURE HOUSE-

家とは「壁」と「床や屋根」で、場所を囲み、そこに窓や吹き抜けなどの「開口」を設けて計画されます。「PICTURE HOUSE」はシンプルな「囲い」の中で、しっかりと検討された「開口」を家の内外に設けて、額縁に収まる絵画や写真のように屋外の景色、隣の部屋の気配、上下階の光などを感じながら暮らす家となっています。視線が抜けたり、隔てられたりすることで、家の中には、変化と奥行きが生まれます。明るい吹き抜けの中に、佇むスケルトン階段、大きな壁で、隔てられた玄関ポーチと間接照明、リビングから来客の気配を感じる室内窓とガラスブロックなどは、日々の生活の中で奥行を味わい、そして楽しむ仕掛けと、なっています。

外壁(正面入り口)

玄関エントランスポーチは6mの吹き抜けにしました。エントランスの正面壁は、一部縦格子のルーバーを入れて夜は照明の光が漏れて、きれいな空間になります。正面の家の見え方はCUBE型の設計にして「囲い」を意識した、 デザインにしています。このエリアでも多く住宅を手掛けさせていただいていますが、夜の照明の光が綺麗で、近所では、目印の家になっています。

廊下・玄関

玄関を入ると壁には、ガラスブロックを入れて「人の気配」・「光」を感じられるようにしています。このガラスブロックはガラスの形状が光を拡げる形になっているものを使っています。 ちなみに色はグレーのガラスブロックを使っています。

リビング(昼)

リビングの大きさは25帖あります。床材は石目調のフローリング鏡面仕上げを使っています。 正面の黒い壁は磁器質タイル(30㎝×60㎝)を張っています。TV台は施主様が購入された家具です。吊り戸はお施主様購入のTV台に合わせて 岡村で制作した家具になります。吊り戸の扉を開けるとエアコンが入っています。左に見える階段は ストリップ階段製作品になります。

リビング(夜)

リビングの夜の風景になります。手前に見えるのはウッドデッキです。ウッドデッキを作る事で空間の広がりを感じられます。  「PICTURE HOUSE」はリビング25帖 ウッドデッキ14帖 合計39帖になります。少し暖かくなった季節になると、デッキスペースはセカンドリビングになります。夏はバーベキューも出来るスペースになっています。写真には写っていませんが、海外の映画に出るような大きなバーベキューセットが置いてあります。

所在地 千葉県市川市
敷地面積 215.70㎡(65.0坪)
延床面積 131.20㎡(39.68坪)
家族構成 3人

photo:佐々木 晋