西瑞江の家

「とにかく開放的な明るい家を・・」というご要望から生まれたのは、デッキ仕上げの中庭を持つ「西瑞江の家」です。都心の住宅地であり、将来的には隣に家が建つことが予想される場所で、どのようにして開放的で心地の良い住まいを作ろうかとお施主様と考えた結果、中庭を作ろう!という考えに至りました。2層吹き抜けの中庭は1階の床とフラットに繋がりデッキ仕上げされて、ダイニングと連携してBBQを楽しんだり、子供が追いかけっこで走り回ったりできます。シルバーのアルミルーバーにより囲われて外からのプライバシーを設けながらも、リビング、階段、寝室など、家のどこからでも中庭を感じ、開放的に過ごすことができます。光や風そして家族の気配が、中庭を介して伝わる、青空の似合う住まいになりました。                 (2016年竣工現場になります。)

中庭

中庭の計画は光・風・を取り入れる計画に、よく使う設計の手法ですが、今回の計画にて重視したのが、「風・光・空間の広がり・隣地に家が出来てもプライバシーの確保」この4点でした。 光について 隣地は将来的に家が建つ事が予想されるため、中庭を作る事で、光を取り込みます。プライバシー・風に関しては、ルーバーが可動する物を採用して、プライバシー・風を両方取り入れられるように提案させていただきました。この中庭を設計に取り組むか?リビング・玄関ホールを大きくするかは、何度も練りに練り 図面を数通り 作りました。最終的には中庭を作り 1・2階に 光・風・空間の広がりを取り入れる中庭を作る事にしました。中庭にすることにより面積が小さくなるので、どうしても 居室を大きくすることが多いですが、中庭は外に目が通るので 空間の広がりをより 感じられます。

リビング

リビングは17.4帖あります。        天井高は2m60㎝とり 1部天井を2m30㎝にして天井にウエスタンレッドシダーを張り天井との高低差の所に間接照明を埋め込んでいます。TV台は長さ3m50㎝の製作品です。天板は人工大理石で作っています。白の天板なので汚れるイメージがありますが、アクリルの大理石になるため、汚れは簡単に取れます。   3m50㎝もあるため、収納も兼ねています。吊り戸は、エアコン収納になります。エアコンを使うときに開けて使う形になります。床フローリングは、無垢材のブラックチェリー自然オイル オスモ仕上げにしました。

キッチン

キッチンは製作品になります。 天板はステンレスバイブレーション仕上げ、リビング側に設置した電話台+収納もキッチンと同じ扉にして家具調に仕上げました。取っ手は 取ってレスにして シンプルに仕上げ、食洗機はミーレの商品(海外製)を使っています。TV台とも面材は合わせて全てが、まとまりがあります。

2階廊下

2階の廊下は中庭を覗け光・風を取り入れています。建具はハイドアの天井までの扉・笠木はナラ材になります。 岡村の建物はすべての物件建物にお施主様の思いを共有して、お施主様と一緒に作っています。

所在地 江戸川区西瑞江
敷地面積 103.01㎡(31.16坪)
延床面積 98.19㎡(29.70坪)
家族構成 3人

photo:佐々木 晋